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導入形式は、天井の中に何があるかで決まることが多い

作成 2026-09-09導入と制度の活用

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写真はイメージ画像です。記事中の店舗・機種を撮影したものではありません。

機種の性能より先に、置ける場所を確認してください。

換気設備の導入形式には、天井の中に納める天井埋込形、天井から吊る天井吊形、天井面に見える形で付ける天井カセット形、室内に出したまま設置する露出設置形、屋外に置く屋外設置形があります。同じ働きの機器でも、置き方が違えば必要な条件が変わります。

選ぶときにまず効いてくるのは、性能ではなく置ける場所です。天井裏の高さが取れなければ埋込形は入りません。天井を張っていない造りであれば、露出設置形や天井吊形が現実的な候補になります。屋外に置ける場所と、そこまで配管を通せる経路があるかどうかも分かれ目です。

次に見るのが、ダクトの経路です。給気と排気の口をどこに出すか、その経路を天井裏や壁の中に通せるかで、工事の範囲が変わります。機器そのものより、経路の確保のほうが費用と工期を左右することがあります。賃貸の物件では、外壁に穴を開けられるかどうかを先に確認してください。

見落とされやすいのが、点検と清掃のための空間です。フィルターを外せる位置に点検口があるか、脚立を立てられるか、営業中に作業できるか。設置したあと何年も使う設備なので、掃除できない場所に付けてしまうと性能が落ちたまま戻りません。音の出方も、客席の真上かどうかで印象が変わります。静かな時間帯に運転音が気になる位置だと、風量を落として使うことになり、本来の性能が出せません。

検討の順番としては、必要換気量を出す、置ける場所と経路を確認する、その条件で入る機種を絞る、という流れが手戻りが少なくなります。カタログから入ると、あとで置けないことが分かって最初からやり直しになる場合があります。天井裏の状態は、図面だけでは分からないことがあります。点検口を開けて実際に見てもらう手間を惜しまないほうが、結果的に早く進みます。

店舗の広さ、厨房の設備、建物の条件によって、必要な換気の量と選べる機種は変わります。具体的なご検討は、ライブラリの動画と個別のご相談をあわせてご利用ください。